茶道で使われる和菓子の種類は?主菓子と干菓子のちがいについて。

茶道の楽しみの一つといえばお茶菓子ですよね。

季節にそった華やかな色や形を見ているだけでも心が和みます。

本日は、茶道で使われる2種類のお菓子をご紹介します。

これさえ知っておけば、茶道初めての方でも

緊張せずお菓子を楽しむことができるでしょう。

 

主菓子(おもがし)

主菓子は濃茶(濃茶)を飲む時に食べる、

中にあんこが入ったお菓子を指し、上生菓子とも呼ばれています。

主に菓子鉢などの深さのある器に入れられ、

自分の懐紙(かいし)にとる時は、

黒文字(くろもじ)と呼ばれる箸を使ってとります。

お茶をいただく前に食べ終えるのが決まりです。

種類は

薯蕷饅頭(じょうよまんじゅう)、きんとん、練り切り、外郎(ういろう)、こなし、

と豊富で、中に入っているあんこも、

こし餡、粒餡、白あん、黄身餡、抹茶餡、最近はさくら餡なども様々な組み合わせがあります。

 

御干菓子(おひがし)

濃茶の後に飲む、お薄(おうす)を飲む時に食べるのが御干菓子です。

干菓子の漢字からもわかるように、水分の少ない乾燥させたお菓子が多いです、

主に平皿の干菓子器と呼ばれる器に2種類ほどのって運ばれ、

1種類につき1個ずつ自分の懐紙にとります。抹茶を飲む前にいただきます。

干菓子の定義は難しいのですが、

水分量が20%以下のものをさし、

種類もたくさんあります。

身近なもので言えば和三盆糖や金平糖、

また落雁(らくがん)、削種(そぎだね)、艶干し(つやぼし)、

寒氷(かんごおり)、煎餅などが茶席では使われます。

稽古の場では日本古来のお菓子にとらわれずカジュアルにクッキー、

チョコレートなども出されることがあります。

また半生菓子という定義もあり

こちらは水分量が30から35%のもの。

最中(もなか)や州浜(すはま)が半生菓子にあたります。

茶道の干菓子では水分量による厳密な区分けがされていませんので、干菓子と半生菓子のどちらも出ます。

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